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熊倉林業 熊林ブログ

熊倉林業
空師・熊倉純一と、
木を愛する仲間達のブログ
こがるクラブ


師走の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年内、当社は晦日まで仕事です。
バタバタ忙しかったですが、なんとか乗りきりまして無事に正月を迎えられそうです。

さて、
ハスクバーナ・ゼノア社製のチェーンソー
“こがるシリーズ”
ユーザーの会

「こがるクラブ」

会報誌VOL.7が発行されました。

この中で、いつもお世話になっている、

“ササクボ農機店さん”
と共に、私こと熊倉純一が紹介されております。

今から20年ほど前の、僕がまだ若かりし修行時代、今は亡き菊池の親方が仕入れてきた小型チェーンソーが“こがる”との最初の出会いでした。

当時の名称は、
「こがる君」
だったと思います。

「こがる“君”って…。
それじゃ“ちゃん”も近日発売かぁ?(笑)」

なんて言っては、仲間達と笑い合ったもんです(^○^)

その可愛らしい名称や、お手軽で小柄なボディーとは相反して、とてもパワフルで丈夫な機械でした。

それ以来愛用し続けて、現在も当社では大活躍中です。

P1000729.jpg
いつから“君”がなくなったのでしょうな(^_^;

今では種類も増えてベストセラーの名機です。

トップハンドルですので、やむを得ず片手作業を強いられる場面や、チェーンブレーキが無い点。
注意すべきところはその程度です。

サブとしての信頼度は絶大です。
オススメ致します。
是非、お試しあれm(__)m

年明けに、またまたブログメンバーを増員します。
既存のメンバー共々、よろしくお願い申し上げます。

では、
良いお年をお迎えくださいm(__)m
熊倉
| 空師•林業/特殊伐採•高所•難所/銘木•売買 | 20:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - |
ミツバチを飼うには・・・
山口です。
先日、実家の長崎県諫早市に行っておりました。
なぜかと言いますと田舎でミツバチを飼育する準備をするためでした。

小さい畑用の土地があり、ばあちゃんが亡くなってからは耕されることもなくなっていたので、そこにミツバチの巣箱を置き、村の憩いの場にもしようという「野望」を抱いているのです。



よく知られているのは西洋ミツバチの養蜂ですが、私が飼いたいと思っているのは古来から日本にいる日本ミツバチという野性種です。
箱を置いて入るのを待ったり、山で捕獲したりして飼育します。

「そんなことは年老いてから始めてもよかろう」という周囲の反対をよそに、ミツバチ好きの私としては早くハチを飼いたいという思いばかりがつのり、ついに春まで我慢できず準備視察に行ったわけです。






1.jpg
畑は、こんなかんじに草ぼうぼうでした。
まあ、想定していたのでそんなもんかと、刈ればきれいになるさ・・・と楽勝ムードでした。
しかししかし、予想外の大きな壁に道をふさがれてしまいました。

なんと、2年ほど前から県下全域で効き目の強い農薬の空中散布が続けられ、ハチはおろかカエルの鳴き声も減るくらいに自然環境が破壊されていたのでした。


近所で10数箱のミツバチを飼っていた人が、空中散布後に農薬のせいで全滅したと話してくれました。
まいりました。



2.jpg
年に3回散布する旨の札が立ってました。無人のラジコンヘリでそこいらじゅうの田んぼに撒かれます。

全国的には農薬の空中散布は抑えられてきているのに、よりによって我が県がこんな状態とはつゆ知らず。

というわけで、現在なすすべもなく打ちひしがれております。

農薬は稲作のうえでそれなりに必要があって撒いているわけです。


しかし、いろいろ地元の人に話を聞くと、必要のない時期にも撒いていたなど不可解な点もあります。
いずれにせよ、このままではハチの飼育などとても無理です。

そも農薬とはなんぞや?

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
もっか、毎日のように農薬の本を眺めておりますが展望は開けません。


時間はかかりそうですが、なんとか打開策を見出したいとは思います。



| 空師•林業/特殊伐採•高所•難所/銘木•売買 | 01:11 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
目指すは「けやけき人」
2011110611110000.jpg
熊倉ですm(__)m

神奈川県内某所で伐採搬出作業をしてきました。

当社から現場までの距離は100kmを切る程度ですが、朝夕の通勤帰宅ラッシュ時、首都高の大渋滞にハマる為、とても通えません。
4泊5日の泊まり込み。

家屋が建ち並ぶ狭小地で、樹齢300年を超えるケヤキ大径木の伐採搬出、その他立木の伐採作業。

スゴくイイ木と出会いました(^^)/

熊倉林業フルメンバーで挑んだこの現場については後程、このブログやHP等で色々と報告していきたいと思っていますのでお待ちくだされ。


滞在期間中、ソーチェーンメーカーの、
オレゴン・ブラントジャパン社の鈴木さん、
フリーライターの山口さんのお二方も現場に来てくれました。

5年程前に鈴木さんと出会い、それからオレゴン社の方々と、お付き合いをさせて頂いております。


「オレゴン総合カタログ」↓

P1000793.jpg
「オレゴンホームページ」↓
http://www.oregonchain.jp/


等で、以前から我々の活動を紹介して頂いております。

今回の現場の地主さんとの出会いのきっかけも、オレゴン社の関係先を通じてのものでした。

色々な場面でお世話になりまして、誠に感謝申し上げます。

毎日使うソーチェーン、ヤスリをはじめ、
ベンチグラインダーやリベットスピナー、チェーンブレーカー等、
色々なオレゴン社製品を使用しておりますが、1番のお気に入りは、ガイドバーです。
軽量ロングバーは、とても使い易いです。
特に大径木伐採、特殊伐採をされている方にはオススメします。

皆さま是非、ホームページとカタログをご覧頂きまして、製品をお試しくださいm(__)m


山口さんはフリーライターとして、ご活躍されている方です。

前回投稿の記事、

「プロを唸らせる木」

から、熊林ブログメンバーとして仲間入りして頂きました。

フリーになられる以前には、テレビ番組制作をされていたとゆう事もあり、取材経験豊富な方であります。

前回記事中での、
「ケヤキの語源=けやけき木」
の一説あたりは、目からウロコでした。
いつもケヤキ材を扱う我々にとっても、意外な知識を深めてくれます。

メディア視点から見た林業や木材業、またはそれ以外の話題等々、楽しく盛り上げて頂ければと期待しております。


6年前に初めて記事(前回投稿記事中参照)にして頂いた頃までは、町中で大木を伐採していると、
「環境破壊だ!」
と言って眉をひそめる人がほとんどでした。

ですが、あの記事をきっかけにして、色々なメディアに取り上げられる様になり、
「木材として活かす」
とゆう事が、一般の人々にも少しずつ認知されはじめました。

最近では、伐採造材された木を見た人々に、
「この木はどの様に使われるの?」
「こんな木を自宅の材料に使えたらイイよね!」
「この木を大事に活かしてあげてください!!」
などといった声を掛けられる事も増えました。

「木を伐る=環境破壊」
とゆう悪いイメージを持たれ、町行く人々から軽蔑の眼差しで見られていた頃を振り返り比べると、今ではずいぶん気持ちが救われて、この職業に自信と誇りを持てる様になりました。

6年とゆう短い間にも、人々の木に対する意識が徐々に変わってきています。

我々、林業・木材業従事者がメーカーやメディア等と協力して、永続的に工夫が可能な木材の有効利用に取り組み、日本の木材文化を守り広めなければなりません。

これからも、様々な木々や人々との貴重な出会いを大切に活かし、
「けやけき人」
になれる様に、慌てず地道に頑張りたいと思います。
よろしくお願い申し上げますm(__)m


↓山口さんの記事↓
【】内のタイトル文を検索すると、ヒットします。

【空師、千年杉を伐る−JANJANニュース】

【巨木を伐る空師、熊倉さん−JANJANニュース】

【空師、温暖化を熱く語る−JANJANニュース】
| 空師•林業/特殊伐採•高所•難所/銘木•売買 | 18:27 | comments(2) | trackbacks(0) | - |
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